手足口病が流行しています。

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更新日: 2019年7月17日
手足や口に水疱(すいほう)性の発疹ができる手足口病の患者数が過去10年で最多になったことが16日、国立感染症研究所のまとめで分かりました。
それによると、今月1日から7日に全国約3000の小児科から報告された患者数は3万1065人。1医療機関当たり9.79人で同時期としては過去10年で2011年の9.72人を上回り最も多くなっています。
都道府県別では、最も多いのが福井(31.13人)、石川(26.76人)、香川(17.05人)、三重(17.11人)、滋賀(16.41人)と続いています。

千葉県では、2019年第25週(6月17日から6月23日)の定点当たり患者報告数が5.13となり、国の定める警報基準値(5)を超えました。
その後、第27週(7月1日から7月7日)には14.22となり、現行のサーベイランス体制が施行された1999年以降の最高値を記録しました。

手足口病

手足口病は、口腔粘膜および手や足などに現れる水疱性の発疹を主症状とした、急性ウイルス性感染症です。
発疹は、時に肘,膝、臀部などにも出現します。
発熱は約3割に見られますが軽度であり、高熱になることはほとんどありません。
エンテロウイルスが原因ウイルスで、基本的に予後は良好ですが時に急性髄膜炎の合併がみられ、稀に急性脳炎を生ずることもあります。

4歳くらいまでの幼児を中心に夏季に流行が見られる疾患で、2歳以下が半数を占めるといわれています。少数ですが、成人の発症も報告されています。

感染経路と潜伏期間

  • 飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)。
  • 潜伏期間は、3日から5日。

治療

特異的な治療法はなく、対象療法になります。
口腔内の発疹については、刺激にならないよう柔らかいもの、薄味のものを摂るように心がけましょう。水分不足により脱水を起こさないようにすることが最も重要です。

予防

  • 手足口病に有効なワクチンや発症を予防する薬はありません。
  • 症状が出ている間は接触予防策及び、飛沫予防策が大切です。また、症状が治まった後も長期にわたって便からウイルスが排泄されることもあるため、おむつ交換後や排便後の手洗いをしっかり行いましょう。
  • タオルや遊具の共有も避けましょう。

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