更新日: 2018年11月10日
日本を代表する文豪・永井荷風(ながいかふう)(1879‐1959)は、近代化で失われゆく東京の江戸文化に目を向け、玉の井(現墨田区)を舞台にした小説『墨東綺譚』(木村荘八挿絵)などを書き上げました。1946年(昭和21)1月から市川市菅野に暮らし、日記文学の最高峰と称される「断腸亭日乗」をしたため、1959年(昭和34)4月30日未明、市川市八幡で、79歳の生涯を閉じました。
市民の呼びかけで始まった「市川・荷風忌」――。今回は、永井荷風を通して明治の東京の成り立ちとその結果を読み解いた「荷風と明治の都市景観」の著者、南 明日香氏に新しい視点での荷風についてご講演をいただきます。あわせて、俳優座女優 長浜奈津子氏による『墨東綺譚』のひとり語りをお楽しみください。
※墨東綺譚・・・「ぼく」は正しくはさんずいに墨

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開催日時: 2016年(平成28)5月3日(火・祝) 14時00分〜16時15分(開場 13時30分) 会場: 市川市生涯学習センター2階 グリーンスタジオ(無料・先着220名)※事前申込不要 講演 「荷風と明治の都市景観」 南 明日香氏(相模女子大学教授) 講演 「玉の井 大江匡とお雪」 長浜 奈津子氏(劇団俳優座女優) |
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市川市文学ミュージアム
(市川市 文化スポーツ部 文化施設課)
〒272-0015
市川市生涯学習センター(メディアパーク市川)2階
電話:047-320-3334 FAX:047-320-3356
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